Aave創設者：イギリスはDeFi預金を「無収益・無損失」と見なす方針、暗号レンディングの税務処理に好材料

Foresight Newsの報道によると、Aaveの創設者兼CEOであるStani.ethは、「英国税務海関総署（HMRC）が、DeFi活動（貸付やステーキングを含む）に関する税制について英国でのコンサルテーション結果を公表した。特に興味深い結論の一つは、ユーザーがAaveに資産を預け入れる際、その預金自体はキャピタルゲイン税の処分とは見なされず、『無収益・無損失』（NGNL）というアプローチが形成されたことだ。暗号資産を担保にしてステーブルコインを借りたい英国のDeFiユーザーにとって、これは大きな勝利である。今回のコンサルテーションにAave Labsチームが参加できたことを誇りに思う。私たちはDeFiを提唱し、貸付プロトコルとのインタラクションにおける税務処理が経済的現実を反映するように努めている。つまり、ユーザーが流動性ニーズを満たすために担保を使って借り入れを行う場合、資産を処分する意図はないということだ。私たちはこのアプローチを全面的に支持し、これらの変更が英国の税法にできるだけ早く反映されることを願っている。」と述べた。